「NNSA(アメリカ国家核安全保障局)による大気中のダスト分析データ」を読む(改訂版)

コメント(全44件)
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私設原子力情報室 ― 2012-02-27 16:34
>虹さん
今のスタンスで、イイじゃないですか!
原発問題の要は、知ること、そして、知らせることです。

当方も、原子力とはまったく関係のない仕事をしながらなので、どうしても、アップデートが滞る時期が出てしまいます。その限界の中で、知ることと知らせることに注力しています。

ありきたりな言い方になってしまいますが、多くの人が、自分のできる範囲で、反原発の声を上げることこそが問われているのだと思います。
裏を返せば、長い闘いになりますから、それを見据えて… ということです。福島第1だけをとっても、100年で更地になるかどうか。仮に、今、この瞬間、日本で、すべての原発の廃炉が決まったとしても、すべてがなくなるまでには、100年では済まないでしょう。原発とは、そういうものなのです。見過ごしてきた反省も含めて。
虹 ― 2012-02-28 00:45
お返事有難うございます。お仕事をされながら、難解な問題を分かりやすく解説されるご苦労に、感謝申し上げます。
ただ、そんなに時間があるのか心配なのです。
今即座に手を打てば間に合うかもしれないのに、最悪の危機が迫っていることさえ国民に知らされず、67年前のように、2発目が落ちたら、と思うと・・・。
小出氏のような日本の専門家は匙を投げっぱなし、コメントのみで涅槃に入ってしまっているのではないでしょうか?
冨田 重行 ― 2013-01-02 21:49
私もSrについて、単位が異なるデータについてエネルギー省に問い合わせていますが、サンプルのボリュームで割るというのはフィルターのベクレル量を表しているということになりますが、確認が得られたのでしょうか。もし、確認が得られているのでしたらお教えいただけないでしょうか。よろしくお願いします。

●検出結果の単位について
NNSAのデータは、基本的に、マイクロキュリー/ミリリットルという単位で記されているので、これを<1マイクロキュリー/ミリリットル=3.7×(10の10乗)ベクレル/立方メートル>という換算式で、ベクレル/立方メートルに換算しました。
元データのごく一部(7000件の内の12件)だけが、単位が違っていて、単なるマイクロキュリーになっていました(これが誤報の元でした)。これもサンプルの体積で割った上で換算し、ベクレル/立方メートルにしてあります。
私設原子力情報室 ― 2013-01-05 10:11
>冨田さん
「サンプルのボリューム」とは、「検出に使用した大気の量」のことです。私が公開したデータでは、単位体積=立方メートルに統一をしています。フィルターの体積は関係ありません。
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