コメント(全15件)
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私設原子力情報室 ― 2011-11-25 09:54
>yamaoyaさん
データを教えて頂き、ありがとうございます。
給食のデータは、ちょっと衝撃ですね。参考にさせて頂きます。
勝手な思いとしては、ホームページとかブログで発表されるのがよいと思いますが、細かい地区名、学校名などを公開できない事情がありますか?
yamaoya ― 2011-11-25 18:24
今の段階では、地元紙の記者さんに記事にしていただく方向で動いていますが、ネットを使っての公表も検討してみます。
私設原子力情報室 ― 2011-11-27 06:34
>大山さん
横浜のストロンチウムの件ですが、
●市民グループ
ストロンチウム90+ストロンチウム89:195(236?)Bq/kg
●同位体研究所(横浜市委託)
ストロンチウム90+ストロンチウム89:129Bq/kg
●文科省
ストロンチウム90:1.1Bq/kg
ストロンチウム89:ND
ということで、測定結果に100倍から200倍という差が出ています。
文科省は、「ストロンチウム89(半減期:50日)が見つからないから、福島第1由来ではない」と強弁です。
ここは、同位体研究所による再検証の結果を待つしかないでしょう。
一方、最悪の核分裂生成物であるストロンチウム90への警戒を解くわけには行きません。原発推進派は、「放射性セシウムの量と放射性ストロンチウムの量には比例または相関関係がある」「距離が離れるほど、放射性ストロンチウムの量は相対的に減る」と主張します。
チェルノブイリのデータを見ると、確かに「距離が離れるほど、放射性ストロンチウムの量は相対的に減る」ことは認められます。しかし、見落としてはいけないのは、生体濃縮のプロセスが、セシウムとストロンチウムでは、まったく異なるということです。牛乳は厳しく監視する必要があります。
また、今回、海にどの位の放射性ストロンチウムが流れ出しているのか、本当の事は誰にも分かっていません。
海では、「距離が離れるほど、放射性ストロンチウムの量は相対的に減る」のかどうか?これについては、参考にすべき過去のデータすらない状態なのです。海産物の監視も怠れません。
参考までに、福島第1由来の放射性ストロンチウムは、ハワイまで届いています(すでにご存じかも知れませんが)。
[URL]
Shiori201105 ― 2012-02-13 00:49
尿検査で出た放射性物質(ここではセシウム137)の検出値(尿中濃度)から体内残留量を計算する方法、についてですが、こちらはどちらかの論文発表か何かのものなのでしょうか。すみません、ド素人でよくわかっておらず、ご質問させていただきました。
子供二人の尿検査をしたため、大変に興味があります。
私設原子力情報室 ― 2012-02-13 23:05
>Shiori201105さん
コメントありがとうございます。
一回摂取の場合と継続摂取の場合の体内残留量の計算式は、内部被ばくを考える時の基本的な式なので、間違っていません。
ダウンロード用のExcel=尿検査表.xlsは、上記の式をベースにしていますが、固定値(「体内有効半減期」や「1日の尿量」)をどう取るかによって、出てくる値は若干異なってきます。
特に、危険性を煽るような数値を採用しているわけではありませんので、十分、参考にはなると自負はしています。
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